• 協議会について
  • お知らせ
  • 林業の実態
  • 現状と問題点
  • 分収造林契約者の皆様へ
  • 公社営林の現状
  • 取組んできた経営改善策
  • 全国の林業公社の状況と動向
  • 新たな取り組み
  • 契約者の皆様へ
  • リンク
  • ご意見、お問い合わせ

富山県美しい森林事業
推進協議会

〒930-0096
富山市舟橋北町 4-19
(富山県森林水産会館6階)
TEL/076-441-6155
FAX/076-432-7086

伝えたい木の文化、残したい美しい森 美しい森林づくり 推進国民運動
富山県 美しい森林 事業推進協議会

新たな取り組み

県が平成18年4月に設置した「公社営林経営改善検討委員会」で取りまとめられた「公社営林経営改善策報告書(平成19年6月)」を踏まえ、公社では平成19年12月に「公社営林経営改善策実施計画」を作成しました。
この計画に基づき、平成20年度より次の具体的な取り組みを進めています。

分収比率の変更 公社8:土地所有者2に変更

土地所有者の皆様のご理解を得て、既契約の分収比率を公社6:土地所有者4から、公社8:土地所有者2(市・森林組合等の社員は9:1)に見直します。


※ただし、分収比率により計算した公社の収益額が、公社の投下負担した事業費を上回った場合は、その部分について、土地所有者の分収比率を見直し従前の割合を限度として土地所有者の皆様に還元します。

施業方法の変更

施業方法の変更 長期契約で皆伐後の再造林の負担の軽減を図る

分収造林の契約期間(伐期)は、当初契約では植栽するスギの品種や地域等により、45〜55年間に設定していましたが、平成16年度から契約期間を順次80年間に変更することをお願いしています。
これは、伐期を長期化し、2〜3回の抜き切りを実施することにより、針広混交林化さらには広葉樹林化を進めます。これにより、土地所有者の皆様には、抜き切りによる分収金を交付するとともに、契約期間満了後の再造林の負担の軽減を図ります。

施業方法の変更

契約変更事務の円滑化 分収造林契約者説明会の開催と台帳管理システムの整備

旧市町村単位で個人契約者等を対象にした分収造林契約者説明会を開催するとともに、分収造林契約台帳管理システムの整備を進めます。

公社に有利な補助事業や公庫資金の活用 国や県の無利子資金制度の活用

国庫事業や県単事業を最大限導入するとともに、国(公庫)や県の無利子資金制度の活用や、国・県に利子助成等を要請します。

県民への公社経営情報の提供 公社広報冊子やホームページによる情報提供

広く県民に公社営林が有する公益的機能や公社分収造林事業についての理解を得るため、公社広報冊子の発行やホームページの作成により、情報提供に努めます。

収入増大の取り組み 収入の確保や効率的な伐採運搬

間伐や抜き伐りによる収入の確保に努め、また、需要者に直送できる新たな生産体制の構築、高性能林業機械の使用による生産性の向上や効率的な伐採運搬に取り組みます。

コスト削減 効率的な事業の推進や組織や事業の執行

生育状況・生産目的にあった適切な施業を実施するとともに、将来の林産事業の発注にあたっての競争原理の導入など、効率的な事業の推進や、更なる一般管理費抑制のために効率的な組織の構築や事業の執行に努めます。

県への支援要請 県への運営費や資金の支援を要請

県にはこれまでも公社の経営改善に対して積極的な支援を行ってもらっていますが、改善策の中には多額の経費を要するものや、効果が上がるまでに相当の時間を要するものなどがあることから、引き続き運営費や資金の支援を要請するほか、新たな経営改善の取り組みに対し、支援を要請します。

(c) 2009 Toyamaken Utsukushiimorizigyo suishinkyogikai. All Rights Reserved.